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2001年6月25日

時の過ぎ行くままに

早くもダイビング最終日となった。遊んでいると時間のたつのも早いものだ。風も収まり、まさに夏本番の石垣島。クマゼミの鳴き声も絶好調だ。

1.タバガ沖カスミポイント

川平湾を出て西に向かったのでマンタに行くのかなと思ったら、ちょうど中間ぐらいに停まった。 15m付近の根にカスミチョウチョウオが群れているポイント。

どちらにしようかと迷ったが、ワイドに決定。愛機ニコノスVを手にエントリー。ところがお目当てのカスミチョウチョウオはお食事タイムで上に上がっていて全然集まってくれない。おいおい、それはないやろう。ハナゴイは比較的固まっていたのでそちらを撮影。

ここのサンゴも元気なようだ。川平は徐々に復活してきている。

2.石崎マンタスクランブル

やっぱり最後はマンタでしょ。ところが20分たっても来てくれない。
「やばい、こりゃあかんかも・・・。」
でも、期待を裏切らないのが川平のマンタ達。前方より1匹接近。先回りして撮影体制に入る。ところがこのマンタは動きがゆっくりしている。真っ直ぐにこちらに向かってきてはいるが全然接近しない。息を止めるのも限界がある。

痛恨の大失敗!構図も太陽の具合もバッチリやったのに・・・ ようやくいい距離まで来て太陽も入って、
「よしっ、もらったー。」
パシッ・・・ 光らん。もう一回パシッ・・・ あ〜、ストロボのスイッチが〜。
あわててONにするがマンタは頭上を過ぎていった。何たる大失態、今回のベストショットやったのに〜。

気を取り直してホバリングするマンタを撮る。しばらくして横を見るともう一匹のマンタが私のすぐ横を通って根に向かった。
しまった、常に背後に気を配るというマンタスクランブルの鉄則を忘れていた。度重なる大失敗。最初の失敗からのあせりか。

落ち着いて周りを見ると、後方の低めの根に小型のマンタがホバリングしていた。まわりにダイバーもいないのでそちらに移動。根の高さが低いので非常に接近できる。

このマンタが泳ぎ去った頃、時間切れとなった。船に向かう途中、また戻ってきてくれたが。 それにしても悔いの残る1本だった。

夜は公園宿所で大宴会。民宿のおやじやおかあさん、海講座の園田ファミリーとスタッフ、それに今日一緒に潜った人、今日到着で明日から潜る人。 途中から川平の駐在さんや防犯協会の会長さんまで参加しての宴となった。明日は潜らないからちょっと多めに飲んでもいいかな。
何はともあれ、今回のダイビングは無事終了、お疲れ様でした。